2010年12月30日木曜日

2010年 私の1文字

今年の漢字「暑」でしたね。
確かに。

2010年、私の漢字は

「学」。

この1文字に尽きます。

アートときどきアコーディオン。
まだまだどちらも奥が深い。
今後もあくなき探究心を持ち続け、謙虚かつ貪欲に学びましょう☆

余談ですが、かのダ・ヴィンチ大画家は年老いて、超有名になっても、
親子以上に年の離れた20代の解剖学者に弟子入りを志願したそう。
素晴らし過ぎます。さすが、天才。

さぁ、来年もガツガツいきますよ♪

それでは、みなさま、良いお年をお迎えください!

今年の手帳と来年の手帳
今年の手帳気に入ってたけど、ちょっと大きかったのでサイズダウン。
カラーバリエもいろいろあったけど、結局また同じピンクを選んでしまった。
ちなみに私はマンスリー派。
ウィークリーやデイリーに書き込むほど予定のないスローライフなのです。

2010年12月29日水曜日

忘年会 at 青山ハウススタジオ

青山ハウススタジオのオーナー、ジローさんと、
イラストレーターのかわむらえりこさん主催の忘年会に行ってきました。

『楽器演奏ご自由に』、ということだったので、
相変わらず、1曲しかレパートリーのない私は、
勝負曲をひっさげて乗り込みました。

しかし、いきなりトップバッターがプロサックス奏者、石川周之介さん...
え!? ききいてないよ、
ていうか、プロがトップに来ちゃダメよ。

にしても、カッコいかったなぁ。
音が全然違うのね。
この方フルートも超ウマい!
イケメンやし。

他にも、かなりハイレベルなプレイヤーたちの中に、
ド初心者のアコーディオニストがひとり(笑)

向こう見ずな性格をちょっと後悔。
だって、こんな感じやと思わんかったし...

開き直って、当たって砕けましたよ。
でも聴いてくれてる人たちが、みんなとてもあたたかく(涙)、
アンコールまでしてくれましたよ。
でも1曲しか弾けないから、アンコール演奏できない、みたいな。

そしたら、
私が弾いた曲に、フルート、ギター、ヴァイオリン、ウクレレ奏者の方々が伴奏をつけてくれて、みんなでコラボしたんです!
いやぁ、夢のようだったなぁ。
画像荒いですけど。
楽し過ぎる!
メロディーは私が弾いているので、
まるで楽団員を率いているような幸せな錯覚に。
もちろん実際はみなさまが、私の拙い演奏に合わせてくれて、素晴らしい音を奏でているのですが。

それにしても、みんな即興でよく合わせられるなぁ。すごいね。さすがやね。
アンディも「普通、初心者がこんな経験できないよ。」とあきれてました。
レパートリー増やそう..


こちらは、大いに盛り上がったイージーとhibaちゃんのけん玉ショ〜☆
お2人いわく、酔払ってなければ、もっと上手なのだそう(笑)
でも、失敗あったほうが盛り上がるしっ☆

ほんとにすごい、けん玉パフォーマンス♪
外国人さんたちも大喜びでした。
ひげダンスをするふたりがとてもかわいい。後ろで踊ってる人たちも!
手しか写ってないけど「協力技」はアンデイです。

お仕事あったので、後ろ髪をひかれながら、早めに失礼したのですが、
アコーディオンをのせたキャリーカートをゴロゴロひきながら、夢見心地で家路についたのでした。

2010年12月24日金曜日

ニューフェイス

先週末、愛媛の実家に帰省してきました。
今回の帰省の目的はこの子
実家で飼い始めたヨークシャテリア。 

ビビといいます☆

推定79才。母が動物愛護センターからもらってきました。

愛猫のユキが死んでから9ヶ月、
立ち直れない父はペットを飼うのを嫌がりましたが、
母が強行突破でビビを自宅に連れ帰った途端デレデレ。

確かにツンデレ猫とはずいぶん違う愛嬌の良さ。

今では父が13回(←多いし!)散歩に連れていってるらしい。
まぁ、良かった、良かった。

海へ散歩。
ビビも彼氏欲しい?

母「今日ごはん何する?」 ビビ「ニク~

おみやげに買ってきた犬用バッグでお休み中。
使い方違うけど、かわいいからOK

下手したら私の服より高い(汗)。
っていうか、私よりも美容院行く回数多いってどういうこと?

再び海。おトイレ中もカメラ目線。イヤン。

それではみなさま、メリークリスマス☆

ユキー、それでもネェちゃんはアンタが1番やけんね~~~。
あ、今「チッ」て言った? 

2010年12月17日金曜日

CLASSレポ 油彩 人体

case13:人体 セミヌード
本当は背景をもう少し明るいブルーグレイ寄りにしたかったのだけど、
全ての先生(5人!)に「このままがいい」と言われ、さすがのきかんぼうの私も断念。

確かに、変に手を加えなかったのが功を奏したかも。
先生の言うことは聞くもんです(笑)
人体って苦手意識あったけど、風景や静物より好きかも。


case14:人体 着衣
イメージはロートレックの油絵で。
あくまでもイメージですよ、イメージ。イメージは自由ですから...。
あのシャーシャーシャーと描かれたラインやってみたくて。
結果的に、ロートレックとは全然違うけれど、オモシロイ仕上がりに。
私が描く女の子の顔に似てる、と学校のおともだち達に言われました。
そうかな、自分では全然意識してなかったけど、なんだか嬉しい。


まだカタチがおかしなところや、不自然だったり、強引過ぎるところはあるけれど、少し何かを掴んだ気がします。
何を?
何だろう...
点々制作の発展のために通いはじめた学校ですが、そのヒントのようなもの、かな。

2010年12月16日木曜日

泣く大人 2

よく「多感なお年頃」と言いますが、私は昔より今のほうが多感な気がします(笑)
それとこれとは別なのか...。
遅れてやってきた青春、フフ。

アンディは自分の作った物語に感動して泣いてます。
謎です。


「タイの泣けるCM」第2弾。
余命2年を宣告されたトーイお母さんとその子供たち。
タイ語はよく分からないけど、きっとその2年間のお話なのだと思います。

お母さん役の女優さん、すごくいい。
これも前回と同じ生命保険のCMのようです。

2010年12月8日水曜日

泣く大人

年々涙腺が弱くなってきて困ります。

テレビでしょっちゅう泣いてる有名人とかいますよね。
ああいう涙もろい人って信用できん!、と思ってたのに(汗)

...自分やん、ハハ。

10年前は友人から「冷たい」「血も涙もない」と言われてたのに。
それはそれで問題だけど、いつのまにやら感動屋。
「オレもヤキがまわったぜ...」ってこういう時に言うのかな?


以前、軒下で雨宿りをしていたら、
隣で、誰かと待ち合わせをしてるらしいおじいさんがいました。

しばらくして、リュックを背負った青年が、おじいさんのほうに走ってきました。
おじいさんも彼に気付いて、満面の笑みで駆け寄っていきました。

昔の先生と教え子だったんじゃないかと2人の関係を勝手に推測。
傘もささずに、久しぶりの再会?に大喜びしているおじいさんと照れくさそうに笑う青年。

何てことない、この光景に感動し、ひとり涙する私。周りから見たらかなり怪しい人です(笑)



タイ(の女優)にはまっているアンディが見つけた「タイの泣けるCM」です。
いや~、やられた。
もう何回も見てますが、その度にウルウル。



生命保険のCMらしいです。

ひたむきに歌う子供達と、それを見守るお母さんのまなざしに胸打たれます。
スタッフの表情を挿入する監督の演出もニクい。

『ケ・セラ・セラ』いつかアコーディオンで弾けるようになりたいな。

2010年12月2日木曜日

CLASSレポ case12 : 油彩 牛頭骨

ブルのヘッドのボーン描きます。
屠殺の穴がせつない。


下塗り。
なんか、もぅ、これで完成でいいや... 、というわけにはいきません。


背景だいたい決定。さらに描き込んでゆきます。


完成~!
かなり強引な牛頭骨に。

油絵具に慣れてきて、良いのか悪いのか、どんどん『我』が出てきとります。

2010年12月1日水曜日

焼ぁきイモぉ---♪

先週末、二子玉の河川敷で、焼きイモ大会してきました~。

焼きイモおいしかった!
高級サツマイモを持ってきてくれた人がいて、かなりヤバかったです!
すっごく甘くて、トロっとしていて、もはやサツマイモの域を越えてました。


なぜか、ちくわ。

他にも、ウィンナー、タマネギ、ジャガイモ、チーズ、マシュマロ、リンゴ、バナナ...いっぱい焼きました。
無言で食べあさりました。


ここぞとばかりアコーディオン♪
なかなかうまく弾けて、ちょっと得意顔。エヘ。


美しい...。
火っていいね。
手前でまだまだ焼きイモ中。

家に帰ったら、煙の匂いが染み付いたスモーク人間になってました。

2010年11月15日月曜日

芸術のあ〜き〜♪

昨日は西洋美術館の常設展
学校の仲良しさんと。

古典から近代まで、有名どころの画家の絵が、
思った以上にたくさんあって見応え十分。とっても楽しめました☆

ンマースホイの絵がいつでも見られるなんて、
知らなかった!

常設展がこんなにボリューム満点だとは全く知らず、
ペース配分に失敗、後半かなり集中力が切れてきた。
またゆっくり見に来よう♪

西洋美術館の前庭にいたロダンの考える人。
..考えてます、考えてます


続きまして、今日は横浜美術館の『ドガ展』
これも、私の“行っとかなきゃリスト”に載っていた展示。

バレリーナたち、入浴する女たち、肖像画たち...。
むむむ、ドガも良ーい!

たくさん描かれた素描も勉強になる。
しゃらしゃらっと描いてるんだけど、ほんと上手いんだなぁ。

左がドガ展のカタログ、右が西洋美術館常設展

ドガ展の表紙は傑作「エトワール」。初来日だそう。
ひと際輝いてましたよ。素晴らしかったです、うんうん。

最近は、見に行った展示のカタログをできるだけ購入するようにしてます。
が、2日続けての出費は痛い..。結構いいお値段するのよね。

☆おまけ☆
私の秘密兵器、オペラグラス。

プレゼントでいただいたもの♪
ピントを合わせる絞り付きで、すごく良く見えるのです!
いつも首からぶら下げて鑑賞してます。

日本の美術館では、あまり必要なく思えますが、
たまにのぞいて、超至近距離で絵を見てみると、
意外な発見があったり、なかったり...。

2010年11月3日水曜日

ゴッホ展 その2

自宅でマイケルジャクソンのDVDを見ていたら、
ふと先日その絵を見たばかりの、ゴッホが思い浮かびました。

波瀾万丈な人生、繊細な心、一途な性格、溢れる才能、そんなキーワードが2人の天才をリンクさせたのかな。

マイケルは幼少期からその才能を認められ、富と名声を得たけれど、
ゴッホは、37歳で亡くなるまで、たった1枚しか絵が売れなかった。
もし長生きしていたら、どんな絵を描いて、どのように画風が変化していったのだろう..

私がゴッホの絵の中で、一番好きな『花咲くアーモンドの小枝』

残念ながら、今回のゴッホ展には来ていませんでした。


一見梅にも見えるこの枝ぶりと花、ゴッホが浮世絵に影響を受け、日本に憧れていたのが伝わりますね。

最愛の弟テオ(ゴッホに画家になることを勧め、兄の才能と成功を信じ、精神面、金銭面でゴッホを支え続けた素晴らしいブラザー)に子供が生まれ、お祝いに描いたというこの絵。
テオは自分の息子に兄の名を付け、それをゴッホはとーっても喜んだそう。

その反面、テオに家族ができ、強い孤独感に襲われ、
自分への仕送りがなくなってしまうのではないか、と異常に不安を募らせていたそう。

この作品を描いたわずか半年後、ゴッホは自ら命を絶ちます。(そして、その半年後テオも病死。)

ちなみに、この絵、有名な耳切リ事件後に収容されていた精神病院で描かれているんですよ。

それなのに、それなのに..
びっくりしません?この穏やかさと安定感。

ゴッホぽくないこの1枚に、ゴッホがすごく詰まっている気がします。


☆おまけ☆
ゴッホ展の帰りにミュージアムショップで
アンディのおみやげに買ったゾウの木彫り。
ゴッホと全然関係ないけど。
しかもあんまり喜ばれなかった..。

2010年10月28日木曜日

ゴッホ展 その1

『---没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった---
に先週行ってきました!

やっぱり良いです、ゴッホの絵。

大胆な筆致、
鮮やかな色彩、
厚盛りの絵具、
本物は訴える力がスゴイ。

ゴッホといえば『イエロー』と『ブルー』、じゃないでしょうか。
特に私はゴッホの表情豊かなブルーたちが好き。

それぞれ全部色が違う(笑)。印刷物はアテにならない。

展示は時代ごとに、6章のブースに分けられていて、
作品の変化の過程を見ながら進んでいると、
まるで画家の人生をなぞっている気分に。

昔の作品「じゃがいも」や「古靴」も結構好きだけど、
やっぱり、ゴッホ洋式が確立されたアルル時代からが圧倒的にいい。
ちなみに「古靴」は今回の展示には来てないです。

展示されていた傑作たち。
今思い返して、この展示で1番に思い出す作品は、
上段真ん中の「ある男の肖像」。自分でもちょっと意外。
背景はオハコの「ブルーイエロー」。
「キミドリ」じゃあ、ないんだな。


他にも、たくさんの模写や素描は、なんだか胸にグッときた。
絵そのものに、というより、画家の絵に対する姿勢に。

キャプションに添えられていた、弟宛に書いた手紙の一部内容も興味深い。

「精神を蝕まれた狂気の画家」というゴッホ像は
ひとつの側面でしかないのだなぁと思う。

純粋で、心優しく、真摯過ぎるほど真摯に絵と向きあい、
ただひたむきに描き続け、自分の芸術を突き詰めた画家。

あぁ、こうしてあなたはゴッホになったのですね。

2010年10月18日月曜日

CLASSレポ 人体ヌード

case10:木炭デッサン 人体ヌード
人間のカラダってオモシロイ...
注意深く、じっくり観察しながら描き進めます。
それにしても、長時間じっとしているモデルさんは大変です。

case11:油彩 人体ヌード
せっかくなので、厚塗りとグレージング(おつゆがけ)に挑戦。
筆運びも少し大胆に。空間が感じられる作品になりました。

学校の友達が、この絵を欲しいと言ってくれて、持って帰ってゆきました。
玄関に飾ってくれるそうです(!!)。 嬉しい♪

2010年10月6日水曜日

公園デビュー?!

今日は近くの公園でアコーディオンの練習してきました。

外で演奏するのに気持ちのよい季節。
蚊に10カ所くらいさされたけど..

ずっと室内で練習していたので、
外で音を出すのは新鮮でした。

次は河川敷に行って弾いてみたい♪
虫対策しっかりして。

9月はサボり気味だったので、
今月はいっぱい練習するぞ!

画像:アンディがおみやげに買ってくれたストラップ。
かわいいでしょ☆