2008年8月18日月曜日

ふたつの展示と下町の粋なはからい

この休暇中、ふたつの個展に行ってきました。
ひとつはプランタン銀座で開催しているムラバヤシケンジさんの「Animal World」。木彫りメインの立体作品を創る作家さんです。ムラバヤシさんの作品はカラフルでとにかくポップ!見ているとつい笑っちゃうユニークでかわいい作品はとても魅力的です。
好きな動物をリクエストすると目の前で彫ってくれるパフォーマンス「リクエストホリホリ」で、実家の愛猫ユキを彫ってもらいました。



その手際といったらほんとお見事。しゃしゃしゃしゃしゃーと彫ってハイ出来上がり。ユキは人嫌いで、凶暴で、いつもガンとばしている可愛げない(←そこがたまらなく可愛い)白猫なのですが、イメージ通り、かなりワルなユキに仕上げてくれて大大大満足。檜のいいにおいがするので、このまま飾ろうか、自分で白く塗って飾ろうか迷ってます。

次の日は、「ゆうやけだんだん」で有名(?)な下町、谷中にあるギャラリー、千駄木ガレージで開催されている「Nakayoshi Happy Kai」へ。
立体、平面なんでもござれのイラストレーター、白石佳子さんから誘われて、アンディと自転車に乗ってふらりと伺いました。
白石さんはまた新しいタッチが完成されていて、その器用さには感服。
他の作家さん達もペーパークラフトやTシャツ、デジタル作品などを展示していて面白かったです。
主にNHKの「いないいないばあ」に参加されている作家さん達の展示でした。

その後ギャラリー屋上でのバーベキューに飛び入り参加させていただき、楽しいひとときをすごしました。この日は雨が降ったりやんだりのお天気でしたが、バーベキューの最中はなんとか持ちこたえてくれてヨカッタ、ヨカッタ。(遠くの雷が花火みたいでキレイでした☆)
終ったとたんに大雨が降り出して、逃げるように部屋の中へ。
雨が上がった隙を見計らって帰ろうとしたとき、びしょびしょに濡れた愛車(←マイチャリ)にビニールがさげてあり、一緒に「雑巾です、使ってください。」と書かれた手描きのメモが。中には雑巾が入っていました!
ギャラリーのオーナーのおじさんが気遣って用意してくださったようで、さすが義理人情の町だねぃっと感動を胸に家路についたのでありました。

2008年8月3日日曜日

無気力さまー

アッッッついですねー・・・
先日あまりの暑さに頭がボーっとしていたせいか、外から帰宅したとき、玄関で靴ではなく、なぜかズボンを脱ごうとしていました。
ハッと我にかえり、思わず「なんでやねん!」と自分につっこみ。

昨日はライターがなかったので、ちゃかぽこ考え、ガスコンロだっ!と閃き、私ってば冴えてるなー、とたばこに火をつけていると、なんかミリミリ音がしているではないですか。そうです、自分の髪の毛焼いてました。アンディがお説教しながら切ってくれました。

もぅ、完全にやられちゃってます・・・暑さに。毎年夏は生ける屍です。


少しでも涼をもとめて姉から譲ってもらった『DEEP BLUE』をみることにします。
この映画はBBCの撮影チームがプロジェクト期間7年、撮影期間4年半を費やして製作されているだけあって圧巻です。はじめてこの映画をみたときは今までみたこともない美しく厳しい海の世界に興奮しました。

神秘的で雄大な海の映像をみていると、髪をチリチリにして怒られたくらい、たいしたことないな〜い、と少し元気がでました。ガリガリ君食べよっと♪