2009年9月7日月曜日

小笠原紀行7:さよなら父島、また来るね篇

---8月21日---
あっという間の小笠原の旅。今日はとうとう父島とお別れ。14:00の出港まで予定がなかったので、午前中は姉の友達に車 を借りて、ドライブに行くことに。しかし、今になって熱中症にかかったか、体調を崩し私は姉の部屋でお留守番をすることに。姉とアンディが帰ってきて、み んなでお弁当を食べてから港に向かいます。

おがまる出港は島のイベントとなっていて、とてもにぎやか。フラを踊っていたり、太鼓の演奏していたり。あちこちで見送りにきているたくさんの島の人たちと、みんな別れを惜しんでいます。

★画像(上)はドライブで行ってきたという、長崎展望台から見た風景。
まるでポストカードのようにきれいな風景を最後に見逃したのは残念!

2009年9月6日日曜日

小笠原紀行6:まだまだ驚きの連続篇

---8月20日---
丸一日父島で過ごすのは、今日で最後なので思う存分シュノーケリングを楽しむ事に。ヘタレ夫婦のおかげで家でダウンしてい る姉に「出かける場所と、帰ってきたよ、の報告メールを必ずすること!」と約束させられ、午前中は二人で製氷海岸へ。

雨の日に散歩にきた近所の海岸ですが、ここは「枝サンゴ」の名所。名前の通り、枝のような真っ白いとげとげした美しい珊瑚の群落が続いて幻想的。

夢中になって先へ先へと進み、見事な枝サン ゴの森を抜けると視界が急に開けてあたり一面ディープブルー。魚もサンゴも何もいません。沖へ向かうほどブルーが濃くなり、吸い込まれそうになってちょっと怖い。

すると突如、目の前をゆっくり横切る大きな物体が!サ・サメだぁ〜!!!このシチュエーションにぬっと現れたので、かなりビビリました。

姉によると、どうも 私たちが出会っのは「ホワイトチップ」というサメらしいです。日中はおとなしいけれど、夜、捕食するときは人間に噛み付くほど、凶暴になることもあるとか。昼間にお会いできてほんと良かった〜。

画像(上);どこまでも続く枝サンゴの森。
画像(中上);浅瀬で出会った小さなイカの兄弟(?)。ほんとはサメを載せたかったのですがあまりに突然の邂逅にシャッターチャンスを逃してしまいました。

2009年9月3日木曜日

小笠原紀行5:感動のダイビング篇

---8月19日---
晴れたーっっ!!今日はいよいよダイビングデビュー☆しっかり酔い止め飲んで「エスコート」さんの船でダイビングポイント を目指します。

まずは船につかまって練習。レギュレーターをくわえて耳抜きや、マスクに海水が入ったときのための練習。順調順調♪

ついに、潜水。ゆっく ゆっくりヒモをつたいながら潜っていきます。1〜2mおきに耳がツーンとなって耳抜き。海の中で息ができるのって不思議な感覚。最初は緊張で少し息苦し かったけど、一緒に潜ってくれたインストラクターさんがボードにいろいろ書いて、話かけてくれたおかげで、リラックスできだんだん楽に呼吸できるようにな りました。

画像;ゆっくりヒモをつたって海底まで辿りついたところ。まわりの魚わかりますか?

落ち着いてあたりを見回すと……きっれーーーい………!!!
美しすぎる光景にしばし魅入ってしまいます。濁りのないブルーの中でキラキラした色鮮やかな魚たちがゆ〜ったり泳いでいます。いやいやニモの世界ってほんとにあるんですね〜。

画像;ゆっくり遊泳。こんな世界があったんだ!と感激しきり。