2009年9月6日日曜日

小笠原紀行6:まだまだ驚きの連続篇

---8月20日---
丸一日父島で過ごすのは、今日で最後なので思う存分シュノーケリングを楽しむ事に。ヘタレ夫婦のおかげで家でダウンしてい る姉に「出かける場所と、帰ってきたよ、の報告メールを必ずすること!」と約束させられ、午前中は二人で製氷海岸へ。

雨の日に散歩にきた近所の海岸ですが、ここは「枝サンゴ」の名所。名前の通り、枝のような真っ白いとげとげした美しい珊瑚の群落が続いて幻想的。

夢中になって先へ先へと進み、見事な枝サン ゴの森を抜けると視界が急に開けてあたり一面ディープブルー。魚もサンゴも何もいません。沖へ向かうほどブルーが濃くなり、吸い込まれそうになってちょっと怖い。

すると突如、目の前をゆっくり横切る大きな物体が!サ・サメだぁ〜!!!このシチュエーションにぬっと現れたので、かなりビビリました。

姉によると、どうも 私たちが出会っのは「ホワイトチップ」というサメらしいです。日中はおとなしいけれど、夜、捕食するときは人間に噛み付くほど、凶暴になることもあるとか。昼間にお会いできてほんと良かった〜。

画像(上);どこまでも続く枝サンゴの森。
画像(中上);浅瀬で出会った小さなイカの兄弟(?)。ほんとはサメを載せたかったのですがあまりに突然の邂逅にシャッターチャンスを逃してしまいました。


午後も宮之浜でシュノーケリングをたっぷり楽しんでから、帰りに夕ご飯の買出しへ。

「遊び尽くしたなぁ・・・、この旅ももう終わりか・・・」などと思いながら買い物していたら、うしろで「いたいた、見つけた!」と声が。
振り向くと、ダイビングで大変お世話になった「エスコート」の奥さまが。なんと、夕日ク ルーズに私たちを誘おうと探してくれてたのです。なんて嬉しい申し出!喜んで船に乗せてもらいました。


海の上から臨む夕日はそれは見事で、さらにその後、海に沈んだ夕日から放射される光が、虹のような光彩を放っていて、しばらく口をポカンとあけて眺めていました。素晴らしい夕日を見せてくれた「エスコート」のみなさまにほんとに感謝です。

いつものようにペペでワイワイ夕食を取りながら姉宅へ。
 部屋にあったミスターインクレディブルのDVDを(勝手に)見ながら、明日はとうとう父島とお別れ かぁ、さみしい〜、帰りたくない〜、もっといたい〜、とゴロゴロ。

ちょうどエンディングで帰ってきた姉につまみだされ、夜の道路を闊歩していたカニを追いかけ回しつつ7日目終了。

画像(中下);きれいな夕日をハートの中に。
画像(下);夕日が沈んだ後のキレイに焼けた空。感動的!

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