2009年9月7日月曜日

小笠原紀行7:さよなら父島、また来るね篇

---8月21日---
あっという間の小笠原の旅。今日はとうとう父島とお別れ。14:00の出港まで予定がなかったので、午前中は姉の友達に車 を借りて、ドライブに行くことに。しかし、今になって熱中症にかかったか、体調を崩し私は姉の部屋でお留守番をすることに。姉とアンディが帰ってきて、み んなでお弁当を食べてから港に向かいます。

おがまる出港は島のイベントとなっていて、とてもにぎやか。フラを踊っていたり、太鼓の演奏していたり。あちこちで見送りにきているたくさんの島の人たちと、みんな別れを惜しんでいます。

★画像(上)はドライブで行ってきたという、長崎展望台から見た風景。
まるでポストカードのようにきれいな風景を最後に見逃したのは残念!
船に乗りこんでからすぐに甲板に出て、姉と友だちを探します。いたいた!向こうもこっちに気付きました。大声で「またおいで〜!」「う〜ん、またく る〜!」とやりとり。小笠原でお世話になった、あの人も、この人も、みんないます。ボーっと汽笛がなって、姿が見えなくなるまで、ずっと手を振っていまし た。

港が遠ざかり、急いで反対側の甲板に回ると、たくさんの見送り船が追いかけてきています。「エスコート」さんの船発見!大声で「お世話になり ました〜!」「ありがと〜う!」と手を振り、首からかけていた姉手作りのレイを海におもいっきり投げます。
これは出港のときの習慣らしく、おがまるからレ イを海に向けて投げると、次もまた元気に小笠原に帰ってくることができるそう。素敵なおまじないです☆

そして、上陸初日アンディが溺れた見送りダイブ!もちろん溺れている人は誰もおらず、みんな余裕で海の中からも手を振っています。アンディを救出してくれたお兄さんもバク宙してダイブしてくれました。かっこいい!見送りダイブを見送って、甲板にいた人達もまばらに。

よ し、引き上げるか、とデッキ内に戻ろうとしたとき、1隻だけ追いかけてくる船が・・・。エスコートだ!見送りダイブを終えた船たちが帰っていくなかで、も う一度「エスコート」さんの船が追いかけてきてくれたのです。大興奮でまた大声でお礼とさよなら。2度目の見送りダイブを見送ってから船内に。船でのお別 れがこんなに感動的だとは知りませんでした。

ちなみに姉は、私たちが乗ったおがまるが見えなくなった途端、すっかりお腹も良くなったのだとか。その夜は、船の上からキレイな星空を見ることができ、流れ星もたくさん流れてました♪

楽しすぎた6泊8日。あたたかな島の人達と出会って、いっぱい遊んで、ブログには書ききれないほど、たくさんの忘れられない思い出ができ、ほんとにサイコーの夏休みでした!!

翌日東京の我が家に戻り、お世話になった島のみなさまからいただいたプレゼントやおみやげを、ひとつひとつトランクから出しては眺めながら、また絶対遊びに行こうね、と話しつつ小笠原紀行終了☆

★画像(下)は帰りの航海中、おがまるの操舵室、機関室の見学ツアーに参加。船長になりきって記念撮影。

2 件のコメント:

  1. なおさん&アンディさんお帰りー!
    素敵な旅だったようで何よりです♪♪
    小笠原はどんなところか全然イメージなかったのですが、とっても素敵ですね。おがまるも楽しそう。
    ぜひ行ってみたくなりました☆

    また素敵な思い出話の続きを聞かせてくださいね〜。


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  2. ★うららさん
    ただいまー!小笠原、とっても良かったです。また行きたいなぁ。やっぱり、旅はいいですね♪


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