2008年7月26日土曜日

私のリバーシブル戦争

突然ですが私は『リバーシブル』なるものがとことん嫌いです。
もしリバーシブルな商品をお使いの方がみていらっしゃったらすみません、
あくまで個人的かつ非常に偏った意見なので、くだらない戯言と聞きながしてやってください。


私のリバーシブル嫌いは、確かおこづかいをもらって自分の好きなものを買わせてもらえるようになった小学生ぐらいからなので筋金入りです。

そういえば、とても小さい頃から、折り込み広告の裏面が白紙のものを落書帳がわりに使うのに喜んで集めていました。両面印刷のチラシしかなかった日はひどくがっかりしたものです。私のリバーシブル嫌いの起源はこれだったのか・・・う〜ん、分かりません。

話をもどしますが、リバーシブルはもちろん2wayタイプもいただけません。買い物をしていて「んっ!?いい色のパーカー」と思い、なにげなく手にとると店員さんがすかさず寄ってきて「お客様、こちらの商品はフードの部分が取外し可能になっております」なんて言われるといっきに萎えます。


「(私にとっては)全然ウリになってないですから、むしろマイナスポイントですから!」と憤りつつその店をあとにします。

例えば凝った裏地がついてるのはウェルカムなのです。でもそれをひっくり返して使えるとなるともうダメです。小さなことですが私にとっては大きな大きな違いです。
というより真逆です。

そこにお金と時間と労力かけるんやったら、もっとこだわってひとつの商品としての価値高めたらええやん!?「裏返しても使えます」って?「付属のベルトもございます」って?「〜としても」ってなんじゃ、ンな半端なもんいらんわい!媚び売っとんやないわ!、そもそも『2way」やなくて『2ways』やろ、と思ってしまうのです。

だもんでお店でリバーシブルの商品と対峙すると「・・・おまえはベストではない、出直してくるがよい・・・」と心の中でケンカを売ってます。
そして誰かが隣にいようものなら私の熱いアンチリバーシブル論を聞かされるハメになるのです。
だいたいにおいて共感を得られず『どぉーでもいーよー』とめんどくさそうな反応がかえってきます。

負けるな私、この世にリバーシブルがある限り闘うのぢゃ。