2011年3月10日木曜日

ロンドン3日目:歩く、歩く、歩くロンドン編

---2月18日---
ホテルの朝食。クロワッサンが絶品で、毎朝そればっかり。

この旅で、美味しいものをたくさんいただきましたよ。
アンディは5kg増!高速がっつき3連発(笑)。そりゃ体重増えるわ。

さて、この日午前中は、ロココ絵画中心のウォレスコレクションへ。

こちらの目玉、フラゴナールの『ぶらんこ』。
ぶらんこに乗って、愛人とこっそり戯れる貴婦人、スカートの中をのぞく若い愛人、何も知らず後ろでブランコを押す夫、
不道徳でちょっとバカっぽいですが、美しい絵。

笑顔の肖像画家、フランス・ハルスの代表作「微笑む騎士」に見入る。じぃ~…。

私目線。

午後はロンドンを代表する美術館、ナショナルギャラリーへ。
ナショナル.G 前にあるトラガルファー広場でパチリ。

噴水アップ。水ドドドー。向こう側はナショナル.G の正面。

今まで、ほとんど印象派以降の部屋しか見てなかったので、今回は全部屋じっくり見るぞ~。ド•メジャー級のいい絵ばかり揃えているのに、もったいないことしてたなぁ。

膨大なコレクションの中でも、私の心をカキーンと打ったのがレンブラント。彼の絵は語る。
レンブラント、あんたやっぱり天才だよ、いい仕事見せてもらったよ。
肖像画も1級品揃いですが、これも良かった『水浴する女』。思ったより小さめ。 
な「レンブラントから天啓もらった」
ア「レンブラント何て言ってた?」
な「(声色変えて)『あとは任せた』」
ア「…。」
なんて、しょーもない会話をしつつ。
旅行中いろんなミュージアムで、レンブラントにお目にかかったけど、ここのが一番良かったな。上野でも、これからレンブラント展ありますね、行かねば。

好きになったといえば、ルノアール。
いや、やっぱり今も好きじゃないけど、ここで1点だけすっごーく惹かれた絵が。
ルノアールお得意の幸せ〜な人物ではなく、お花。


グラジオラスの赤とルノアールのシャシャッ、フワッのタッチの甘さを、
背景の暗緑黒が抑えて絶妙のバランス!『Gladioli in a Vase』。
お隣部屋の人気者、‘ゴッホのひまわりより長時間眺めてました。
他でもルノアールの花を気をつけて見たけど、これほど気に入ったものには会えませんでした。

ロンドンではポートレート.Gとナショナル.Gが撮影禁止。残念。
まぁ、逆に写真撮り放題の美術館ってほうが、スゴイ。
日本じゃ、なかなかこうはいかない。

夜は豪華なリブステーキ!美味しかった♪けど太るよなぁ。

歩き過ぎて、既にいくつか足にマメが。
毎朝絆創膏をペタペタ貼るのが日課に。

2 件のコメント:

  1. 凄い!撮影OKだなんて!!
    いいもん見せてもらいました。高速アンディも!(笑)

    それにしても食事美味しそうだね~。
    イギリスって美味しくないって聞いてたから、印象変わったわ。

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  2. ★にぼしさん
    ほとんどの博物館や美術館が、カメラ撮影し放題で、ほんと日本じゃ考えられないですよ〜。
    ちなみにNOフラッシュです。

    ロンドンの食事とても美味しかったけど、
    「イギリス料理」はほとんど食べてないかも。

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