2008年1月13日日曜日

ロンドン紀行5:機内映画ランキング編

---1月5日---
5日目とうとう帰国です。
午前中は、前日カメラの充電が途中で切れてしまったので再びバラマーケットに行きました。


ホテルに戻ってもまだまだ時間は余っていたのですが重いトランクを持って歩きまわることもできないのでかなり早めに空港に向かいました。


出発5時間前に着いてしまい、ゆっくりごはんを食べて免税店をウロウロ。
残りわずかなサイフのポンドで、イギリスで買う意味も免税店で買う意味もない、子供向けの「らくがきちょう」を購入。
置き引きにあわないようにバックをかかえてウトウト。

そんなこんなでやっと19:00出発。こうして私の4泊6日のイギリスの旅は終了。
あっという間でした。さよならロンドン、また来るね。


ところで私はJALの直行便を利用したのですが、東京からロンドンまで約12時間のフライトで、行きに1本、帰りに3本の映画を観ました。
ということで機内映画ランキング〜〜じゃかじゃん。

第1位「ヴィーナス」
70歳を過ぎたおじいちゃんが若い女の子に恋をするイギリス映画です。
名優ピーター・オトゥールの演技がほんとに素晴らしかったです。


すけべなじいちゃんめ、と苦笑いしつつ、老境の哀愁が切なくて胸がつまりました。
さらにロンドンの街並やこの旅で2度行ったナショナルギャラリー(ウ゛ェラスケス作:“鏡のヴィーナス”を女の子にみせにいく)が出てきて、今の自分にドンピシャでどんどん引き込まれていきました。


どんなに邪険にされてもアプローチしまくったり、女の子をめぐっておじいちゃん同士が取っ組み合いをしたり、おじいちゃん同士が手をとりあってダンスをしたり・・・コミカルだけど泣けるんです。


この映画は間違いなく今年のマイ シネマ ベスト ランキング上位に入ることでしょう。

第2位「クワイエットルームへようこそ」
楽しめました。

松尾スズキの同名小説の映画化で、ある日突然目が覚めると閉鎖病棟の病室に拘束されていて・・・と始まるのですが最初から最後までテンポも小気味よかったです。。


蒼井優、かわいくて演技も上手で大好きな女優さんなのですが、なんといっても大竹しのぶの怪演が光っていました。彼女がこの映画ひっぱてましたね。
人間って馬鹿で滑稽で愛おしいな・・・と思わせてくれる1作です。

第3位「ブレイブ ワン」
婚約者を暴漢に殺された主人公が銃を手に入れ、社会の悪に復讐をはじめる、というお話。重いテーマです。ジョディ・フォスターの新境地、鬼気迫る演技が印象的です。

第4位「スターダスト」
少し期待していただけに残念。脇役が名優ばかりなのにもったいない。ちなみにヴィーナスのオトゥールも出てます。デ・ニーロの海賊の船長も個人的になしで。ラストのオチでずっこけた人多いはずです。

以上、機内映画ランキングでした☆

2 件のコメント:

  1. ロンドン紀行面白い!とっても充実の旅だったようで、かなり懐かしくなりました。ロンドン満喫うらやましい!でも卒業以来とは、毎年のように行ってる私より何倍も感慨深いかな☆本当に、どうしてあの頃はあまり出かけず部屋に引きこもっていたのか。。。今思うともったいないね。(ハルピンハウスでの生活も良い思い出だけど)

    ツアーで、ちょこっとしかロンドンは行けないけど、私もイギリスの旅楽しんできまーす♪


    (※こちらのコメントは旧ブログから移行したため、表示された日付・時間は移行作業した時点のものになっています。)

    返信削除
  2. ★SANAEさん
    ロンドン紀行楽しんでいただいてなによりです。学生生活とはまた違ったロンドンを思う存分味わってきたよ。SANAEさんもイギリス周遊気をつけてenjoyしてきてください!!


    (※こちらのコメントは旧ブログから移行したため、表示された日付・時間は移行作業した時点のものになっています。)

    返信削除