2008年1月11日金曜日

London紀行3:いざカンタベリー物語の世界へ編

---1月3日---
せっかくイギリスに来たのだから1日くらいロンドンから足を延ばして小旅行を楽しもうと思い、選んだ地は中世の面影を色濃く残す英国最大のキリスト教の聖地カンタベリー。
ロンドンヴィクトリア駅からブリットレイルでカンタベリーウエスト駅は約2時間。
到着してかわいい街並をカメラにおさめながら向かった先はカンタベリー大聖堂。
カンタベリーに来たならここを訪ねないと意味がないとまで言われる、英国国教会の総本山です。中はとても広くて荘厳な雰囲気。歴史的所蔵品やとても美しい中世のステンドグラスなど見どころいっぱいです。


大聖堂を出たら雪が降ってきました。
カンタベリーで初雪か、う〜んステキ・・・と思う余裕はとてもなく、寒さに凍え、しかも風邪っぽかったので足早に見たいところをまわりました。

カンタベリーではずいぶん道に迷って通りすがりの人に尋ねてばかりでしたが、みんなとても親切に教えてくれました。

特に印象的だったのは道以外の目的地の情報をいろいろ教えてくれた小さな本屋の優しいおじいちゃんと片手に小さな花束(ガーベラみたいな花3本くらい)を持った、駅までの道のりを教えてくれたおじいちゃん。お花はおばあちゃんへのプレゼントかな?さすが紳士の国です。カンタベリーはとっても寒かったけど心はあったかくなりました。

ロンドンヴィクトリア駅に戻ってきて、ここでようやくOysterというカードを購入。日本でいうSuicaのようなものです。ロンドンの地下鉄はすっごく高くて初乗りがなんと800円以上するのです!がこのOysterカードを利用すると半額以下になります。

ホテルそばのアールズコート駅から2駅手前のサウスケンジントン駅で降りて、とりあえず日本で私の帰国を心待ちにしているであろうアンディ(彼:日本人)にインターネットカフェから国際電話。出発前にあれこれ言っていたからさぞ心配しているだろうと思いきや寝ていたらしくちょっと迷惑そう。日本は真夜中だったからしょうがないのですけど。



「ちぇっ」と思いながら向かったのは恐竜や動物の剥製たちがたくさんいるナチュラルヒストリーミュージアム(自然史博物館)とその隣のサイエンスミュージアム(科学博物館)。何度も来たことがあるし、閉館も近かったので両方ギフトショップだけ見ておみやげを物色しました。ナチュラルヒストリーMでは恐竜のプリントされたTシャツ、サイエンスMでは小さなネジ巻き式ロボットを数点購入しました。

一昨日からずいぶん歩いたのとカンタベリーの寒さでぐったり疲れてレストランに入る余力はもはやなく結局サブウェイのサンドイッチをホテルに持ち帰って夕食。日本でもサブウェイ入ったことないのに・・・、全然イギリスっぽくないじゃん、と自分にツッコミを入れつつ3日目終了。

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