2010年2月11日木曜日

学ブーム

最近のブーム、西洋絵画史。

まだ、個人レベルでテキスト読んで、ほんのちょこっとかじったばかりですが、それだけでも、絵画鑑賞のワクワク度10倍増です。

今まで、大きな美術館では、自分好みの作品(特に印象派以降)ばかり見てました。
17世紀以前の美術は、なんとなく堅苦しくて、小難しいイメージが強く、説明もろくに読まずに、よっぽど有名なもの以外ほぼスルー。
なんてもったいないことしていたんだろう。

恥ずかしながら、聖書や神話の知識は皆無。
“ダヴィンチ・コード”知ってますけど、何か?ぐらい。

とっつきにくい内容だろうな思いつつ、おそるおそる初心者向けの、解説付き図録を手に取って見ると、これが予想以上におもしろく♪

と〜っても偉い聖人ほど苦難にみまわれたり、甘い誘惑に勝ったり、負けたり、神話の神様たちって結構えげつなかったり。


この表情やしぐさには、こんな思いがあったのね、
とか

この絵の主人公は、あの絵の主人公の子供なのね、
とか

この有名な絵には、こんな意味がこめられてたのね、
とか

あの映画も、ゲームも、物語も、由来はこのお話だったのね、
とか

この画家の生い立ち、時代・文化背景×才能で、この絵が生まれたのね、
あら、あの人のお師匠さんでしたか、
とか・・・


過去の偉大な画家たちが、ストレートに、思わせぶりに、壮大に、ドラマチックに、静謐に、いろんな手法で、いろんな主題を、想像力豊に表現していて、それがまたおもしろく♪

先週は大きな画集で絵をみたくて、国立新美術館のアートライブラリーに行ってきました☆
1冊読みきれなかったけど。

ただいま楽しく、おベンキョ中です。

画像:最近読んだ本や雑誌。ダ・ヴィンチはやっぱりスゴイ!

2 件のコメント:

  1. あ、私も持ってるPen発見~。
    なんでもお勉強してから観に行くと良いのは
    わかってるんですが・・・なかなか・・・(笑)
    若いうちに本物をたくさん観る機会があったけど
    若いと価値がわかってなくてもったいなかったなぁ。

    そろそろテンペラ再開するので
    作品を考えなくちゃぁ~と思ってます。

    今日は、ていぱーくにてスロバキアの切手展へ行きました。
    ツボでした~。世界の切手の資料もどっちゃりあって
    刺激がたくさんありすぎましたよ。

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  2. ★hobaさま

    ほんとほんと〜。
    今思うともったいない過ごし方いっぱいしてたよな〜って
    思いますよね。でもきっと、誰しも、ですよね。
    おばあちゃんになって、いろいろ満喫したなぁ、って思えるよう、これからも過ごせたらいいなぁ。

    テンペラ頑張って!
    作品楽しみにしてますよ〜。
    テンペラ興味あるんですけど、実は私もスクール計画を秘かに練ってまして。
    また、詳しく報告しますね★

    「スロバキア切手展」いいですね♪外国の切手って、
    アンティークっぽくてカワイイのがいっぱいあるから大好き。

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