小笠原紀行3:噂の都会のもやしっ子篇

---8月16日---
今日はシーカヤック(カヌーの海版)に挑戦。インストラクターのエーチャンが迎えに来てくれて４人でスタート地点のコペペ 海岸へ。空は晴天♪目指すはコペペから一時間ほどのジョンビーチ&ジニービーチ。

準備体操して、カヤックの乗り方教えてもらって、いざ出発！えっ ちらおっちら漕ぎはじめます。

なんかあんまり進まないなぁ…と海面のユラユラ揺れる波を見ていると、あれ・なんか気分悪い！？すかさず先を行くエーちゃんと姉のカヤックに向けて『すみませーん！酔ったみたいなんですけど・・・』。

出発わずか5分で陸に引き返すことに。で、出戻ったコペペの浅瀬でパシャパ シャ。カヤックで酔う人はまずいない、そう。ふーん。

★画像(上)は出発準備中。晴天・ベタ凪でうってつけのカヤック日和でしたが、この直後・・・。

姉がひと言『あんたはノーマークやったわ・・・。』確かに浜っ子でしたから。昨日はアンディが溺れ、今日は私が波酔い。ヘタレ夫婦確定、で、この頃から姉のお腹が痛みだします。

酔い止め飲んで、お弁当食べて、午後からコペペに隣接する小港海岸(漕ぎ時間7〜8分)に行先変更。コペペと小港でシュノーケリングを存分に満喫♪透明度抜群、キレイな珊瑚や、水族館でしか見たことない色とりどりの魚があちこちにたっくさん！夢中になって魚と追いかけっこ。

★画像(中)はプラン変更で小港海岸に向かう途中。カメラを向けられたので余裕のスマイルを装っていたのですが、腕はプルプル・・・。

エーちゃんが(本気で)もやしっ子たちの今後を心配し、帰るまでライフジャケットを貸してくれることに。ライフジャケットは海の中でも楽ちんだし、安心感 とともに海で冷えた体をあたためる効果もあり、とっても気に入って旅行の間中、どこへ行くにも自主的に装着。自転車での移動中や外で食事をする時までライフジャケットを着てウロウロする怪しい夫婦となるのでした。

夜は、家がお寿司屋さんの姉の友達が、店で豪華なお刺身や島ならではの魚料理 をごちそうしてくれました！あまりに美味しくて集中して食べてしまい、写真撮るのを忘れてしまった。

島ではわさびのかわりに小さな島唐辛子を醤油につぶして混ぜて食べることが多いのだそう。激辛でほんのちょっとにしないと大変なことに。私はわさびよりこっちの食べ方のほうが好きかも。

なんと、ウミガメの肉も食べさせてもらいました。おそるおそる食べてみると意外にイケる。ちょっと馬肉みたいな感じ。半冷凍の刺身で食べさせてもらったのですが、煮込みの方がもっとクセがあるのだそう。

絶品お魚料理に舌鼓を打ちながら、次回父島に来るまでにもう少し体力をつけようと秘かに決意しつつ3日目終了。

★画像(下)ははじめてのシュノーケリング。これまで泳ぐときにフィンやシュノーケル(もちろんライフジャケットも)を付けたことなかったので最初は違和感があったけど、慣れると病み付きに。