最近ハマっているマンガ。
ギャラリーフェイク。
古本屋で文庫版を少しずつ購入。
やっと半分くらいそろいました♪
アートギャラリー「ギャラリーフェイク」のオーナー藤田玲司が主人公。
藤田は元NYメトロポリタン美術館のキュレーターで、修復の腕と鑑定眼力は超一流。
表向きは贋作•レプリカ専門ギャラリーのオーナー、
裏では盗品や横流し品の真作を闇で売買している、美術界では悪評高い人物で、お宝作品を求めて、世界中を飛び回ってはいろんな事件に巻き込まれます。
Q首長国の王族で超お金持ちの助手・藤田にゾッコンのサラちゃんもかわいい☆
ゴッホやダヴィンチの有名どころから、マニアックな芸術作品の蘊蓄がたくさん出てきて、楽しみながら美術品や芸術家に対する造詣が深まる、アカデミックなマンガ。
藤田のこだわりある仕事っぷりもなかなかに爽快で、
例えば、
アートとは無縁のおじいちゃんが、贋作の中に混ぜた真作のモネの絵を気に入って観賞していると、その絵を譲ってしまったり、
逆に、美術品のことを第一に考えないお偉いさんや同業者には偽物を法外な値段で売ちゃったりします。
藤田のクチグセ「~ですぜ」がちょっとしたマイブーム。
作者は『さすがの猿飛』や『Gu-GU-ガンモ』(ナツい)の細野不二彦氏。守備範囲広すぎです。